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第6回例会「普及期の携帯電話・・雑感」


 会員スピーチ 小倉 敏男 監事

当会の小倉敏男監事が携帯電話の販売会社の社長をされていた時の経験を元に「普及期の携帯電話」についてお話していただきました。世界的なIT情報産業や携帯電話の変遷、普及期のエピソードなど丸一日かけても終わらない内容を約1時間足らずで説明していただいたので実のところついてゆけませんでした。1冊本がかける内容なので全文紹介できませんが印象に残ったことに触れる程度でご辛抱いただきたいと思います。

 IT産業は、フィンランドやスウェーデンなどの北欧が世界をリードしてきたこと。ノキア(フィンランド)という世界最大のメーカーを始め、エリクソン(スエーデン)など知る人ぞ知る巨大産業が君臨しています。アップルのiPhoneくらいしか知らない私には驚きです。次に、阪神・淡路大震災(1995年1月17日)を期に急速に普及しました。当時、電話は繋がらないが携帯のメールで安否確認ができたとか覚えています。普及期の携帯ショップでは、店舗の拡大に伴い極端な人材不足に襲われ人材確保に奔走したそうです。また、携帯が繋がらない等のクレームの対応も大変ですが、中には脅迫まがいの人が慰謝料を脅し取ろうとするため店長がノイローゼになったりすることもあったようです。

 日本の携帯電話は、1979年、自動車電話サービスを開始したのが最初です。その当時は、NTTだけでしたが、1988年、DDIセルラーグループ各社(現au)が参入し、その後、1994年、デジタルホングループ(現ソフトバンク)が参入し競争が加速し現在に至っている。着メロ、ショートメールサービス、カメラ付き携帯、お財布携帯、ワンセグと技術革新が続き2008年 ソフトバンクがiPhoneを発売し、翌年、NTTドコモがスマートフォンを発売するや瞬く間に若者を中心に普及した。かくして私の携帯は「ガラケー」と称され肩身の狭い思いをさせられている。


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