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「セカンドライフのためのマネープランⅡ」


1月15日13:30~15:00 生涯学習センター

「セカンドライフのためのマネープランⅡ」金融商品のリスクとリターン、NISA、JrNISA 日本証券業協会 金融・証券インストラクター 伊藤 哲 氏

今回は、金融商品としての株式投資、債権投資につづいて投資信託の説明からお話いただきました。投資信託は、投資家が、銀行や証券会社などの販売会社から「投資商品」を購入し、その結果、分配金や償還金を受け取るシステムです。この販売会社が「投資商品」を投資信託(ファンド)から購入し、分配金、償還金を受け取る仕組みです。投資信託(ファンド)は、ファンドの保管・管理をする信託銀行と実際に運用する運用会社に分かれています。運用会社が、信託銀行に株式や債券などの売買を指図します。従って、専門家が運用するので少し安心です。また、1万円以上から購入でき、分散投資でリスクを軽減しています。投資信託は、投資対象や運用方法によって、さまざまな種類の商品があり、

株式や公社債に投資するものや投資法人に投資するものがあります。株式に投資するものとしては、日経平均株価・東証株価指数(TOPIX)などのETF(上場投資信託)がよく知られています。また、投資法人への投資では、REIT(不動産投資法人)などがあります。これらの投資をするためには「リスクとリターン」について正しく知っておく必要があります。リスクとは、投資によって期待されるリターン(成果)の「振れ幅」を言います。(必ずしも負を意味しません)「リスク」の語源は、イタリア語の「勇気を持って試みる」という意味です。リスクとリターンの関係は、ハイリスク・ハイリターンかローリスク・ローリターンしかありません。ローリスク・ハイリターンは存在しません。信用リスクや価格変動リスク、為替変動リスク、カントリーリスクなどのリスクを考慮して、「成長重視型」・「バランス型」・「安定重視型」などのポートフォリオ(資産の組み合わせ)を自分の状況に照らして選択することが望ましい。(中略) 最後に{NISA}について説明します。新規投資で毎年120万円を上限とする非課税枠のことで2014~2023年までの制度です。配当金などの利益がでたら従来なら20%くらいの税金が引かれていましたがこの制度を利用すれば非課税になります。ただし、新規に限られますので今お持ちの株式の配当には適用されません。詳しくは、銀行、証券会社にお尋ねください。


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