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第1回中国・四国地区生涯学習研修会・交流会のご報告

11月12・13日広島において第1回中国・四国地区生涯学習研修会・交流会を開催いたしました。幹事役の広島をはじめ、山口、岡山、石川、愛媛、徳島、そして我々の香川の7県の代表約50名の参加で執り行われました。第一部の講演は「今後の生涯学習について」 社会通信教育協会 会長 井出 久 氏より全国の生涯学習インストラクターの会の現状と課題について問題提起していただきました。

第二部は「民間の生涯学習推進を考える」と題して 香川大学生涯学習教育研究センター長・教授 清國 祐二 氏に講演していただきました。最初に「島根県海土町のスローガン」「ないものはない」を紹介していただきました。2つの意味にとれます。地域になにもない?それとも、なんでもある。地域の可能性を伸ばすのも駄目にするのもすべてそこに住む人しだいということです。「ない時代」の社会教育、地域社会では目標があり努力すれば報われると感じることができた時代であったが、現在の「ある時代」では「山頂しか知らない子供と麻痺した大人」、苦労を知らず、経験に乏しい状態が全世代に蔓延しつつある。豊かさが「与えられる」時代は終わった。課題解決のチカラが地域を救う。協力して解決してゆくために私たちの想像力と感性を豊かにしてゆく必要がある。と言われています。私たち生涯学習の会の責務でもあるような気もします。(詳しくは当日配布されたレポートを参照してください。)

 各県からの貴重な活動報告をお聞きし大変参考になりました。行政とタイアップして活動されている事例とかワークショップ方式の交流会、地域コミュニティやボランティア活動など活動の輪を多彩に広げておられました。


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