香川県高松三木倫理法人会モーニングセミナー
- lliskagawa
- 2014年5月23日
- 読了時間: 3分
香川県高松三木倫理法人会のモーニングセミナーにおいて、理事:宮田恵生が『楽しく元気にスポーツを!』をテーマに講話しました
本業として小学校で指導教諭(全国700名香川県内26名)をされております。
35歳からマラソンを始めきっかけは、小学校で学童駅伝大会に出場するため指導を命じられたことから始まります。それまで部活動は文芸部出身で一切スポーツ等をしていませんでした。最初はなんで私がという思いが強かったそうですが、児童と一緒に走ることで楽しいと感じられるようになったということです。それからというもの、毎日3キロ走る腰も足も痛くなったがそれでも続けていました。
そんな折、香川県マスターズから都道府県駅伝大会出場選手にスカウトされ1区を走ることになりました。しかし、初めての駅伝では舞い上がり、猛ダッシュで走り出し、タスキをわたして記憶がなくなったというのが、自身初めてのマラソン競技初出場でした。
さらに先輩より2000年大阪国際女子マラソン出場しないかと声をかけられました。しかし、標準タイム、ハーフ1時間30分、フルマラソン3時間15分が走れないと出場資格がありません。そのためできないと断ろと思いましたが、「1か月500キロ走れば記録撮れるから」と簡単に言われたため、1か月500キロでいいんだと軽く考えていたとのこと。
現実問題として仕事や家庭があるため平日は20キロ、休日40キロ走らないと目標に到達できないことがわかりました。そこで、主人や子供に迷惑がかけられないため、土日は5時半からスタートし、9時半に帰ってくる。出かけたときは40キロ手前で車から降ろしてもらい、家まで走って帰る
などなど家族との協力のもと1か月500キロ達成したら実際に国際マラソンに出られたそうです。
大阪国際女子マラソンや東京国際女子マラソンなどに参加し、有名なマラソン選手に出会えた話もされました。リディア・シモンさんや弘山晴美さん、土佐礼子などの女性ランナーは献身的なほどの夫の支えで成り立っているということだそうです。
今は国際マラソンではなく、観光として楽しめるマラソン大会に出場していうとのこと。
年々年を取ることにより、体力が衰えていくことを感じ、現在は放送大学大学院スポーツ健康科学を学んでおられます。そこで学んだ70歳の方でも筋力アップできた筋肉トレーニングを紹介していただきました。また筋肉トレーニングをすることにより、自分の体を守るコルセットになり、自身が自動車の追突事故を起こされたときは、ムチウチにならずに済んだそうです。
走ることは楽しいが、それだけではないようです。学校という職場だけでいると、学校だけの中しかわからない、マラソンをしていると色々な年代の方と出会えるので視野が広がる、学べると感じたそうです。
これかも楽しみながらマラソンを続けていくとのことで、ますますのご発展をご期待します。

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